くらしと金融問題研究会
くらしと金融問題研究会の紹介
賢い消費者を目指すには、日常生活に関わりの深い幅広い知識を身につけることが必要です。
当研究会では、そうした暮らしに密着した社会保障制度の仕組みから身近な金融商品まで、月1回テーマを取り上げ勉強会や意見交換会を行う自主研究会です。
研究成果などは必要に応じて情報発信もしております。
会の中には、FPや社労士などの有資格者も在籍しており、有益な情報も得られます。
随時、会員を募集しておりますのでお気軽にご参加下さい。
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くらしと金融問題研究会からのお知らせ
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11月定例会は「長期投資について」取りあげました。    2018-11-7
 今回は、当研究会の津野恵氏が講師になり「長期投資について」講演していただきました。

【講演概要】
1 投資信託の基本的なしくみ
 ・少額から投資ができ、投資の運用をプロに任せるものです。
 ・さまざまなものに投資するので、分散投資によるリスクが軽減されます。
 ・通常投資信託を購入する場合は、銀行や証券会社(販売会社)ですが、販売会社を通さない直販型投資信託もあります。
 ・購入時手数料、信託報酬、売却時手数料は、商品などで異なるので注意が必要です。
 ・売ったときなどの利益に対して税金が源泉徴収されます。

2 長期投資とメリット
 ・株価の上下動に一喜一憂しないで、株価上昇の好循環をじっくりと待つ気持ちで投資した方が良いです。
 ・長期になるほど複利効果が増します。
 ・長期になるほど投資コストが抑えられます。
 ・少額から自動積立ができます。

3 積立投資のメリットとポイント
 ・買うタイミングが決まっているので、投資が日常生活の妨げになりません。
 ・ドル・コスト平均法で投資リスクが軽減(平均取得単価が下がる)されます。
 ・余裕資金で運用し、短期のリターンは期待しません。
 ・平常時は毎月コツコツ積み立てをして、口数を増やします。
 ・余裕資金があれば、下落相場の時にスポット購入をします。
 ・基準価額の上下変動はあるものの、長期で右肩上がりで伸びている投資信託を選びましょう。
 ・運用会社が投資家に直接販売する直販型投資信託は、購入時手数料がかかりません。信託報酬および売却時手数料(信託財産保留額)は、商品で異なります。

10月定例会は「介護保険の基礎知識」を取り上げました。    2018-10-3
  今回は、当研究会の吉原進副代表が講師になり「介護保険の基礎知識」について講演していただきました。

【講演概要】
1 介護保険制度の誕生の背景と目的
 ・高齢化や核家族化の進展等により、介護を社会全体で支える仕組みとして、2000年4月に創設された。
 ・介護保険は、介護や日常生活の支援が必要となった人が、尊厳を保持し、できる限り自立した日常生活を営むことができることを目的としている。

2 介護保険のしくみ
 ・40歳以上が被保険者になっているが、65歳以上の第1号被保険者と40歳から64歳までの第2号被保険者に分かれている。
 ・第1号被保険者は介護保険料を別に納めている(原則年金から控除)が、第2号被保険者は医療保険に加算して納めている。

3 介護保険サービスの利用
 ・介護や支援が必要なったら市区町村の介護保険担当課に要介護(要支援)認定の申請が必要である。
 ・要介護度は、要支援1・2、要介護1〜5の区分があり、それぞれの区分によって在宅で利用できるサービスの限度(基準単位)が決まっている。
 ・サービスの利用にあたっては、本人の健康状態などを踏まえてケアプランを作成し、それをもとに事業者と契約をする。
 ・利用した場合の費用負担は、所得により1割、2割、3割の負担に分かれており、利用者の負担割合分を事業者に支払う。
 ・要支援者の「訪問介護」、「通所介護」は、市町村の『介護予防・生活支援サービス事業』に移行して介護保険サービスから除かれている。
 ・在宅サービスの利用限度の別枠で「福祉用具購入費」、「住宅改修費」があるが、事前手続きなどの注意が必要である。

9月定例勉強会は「数学と社会生活」をテーマに開催しました。    2018-9-5
 今回は、会員で長年にわたり数学の教壇に立たれた二ツ山政治氏が講師になり「数学と社会生活」について講演していただきました。

【講演概要】

1 数学とは
 ・数学とは、目の前にある物事を考えてみるキッカケとなるもので、いわゆる思考を育成する学問である。
 ・円周率は3.14と承知していると思われるが、それがどういうことか体験してみよう。細いテープの長さ(L)を測り、次にテープの両端をセロテープで止めて円の直径(R)を測り、LをRで割ってみましょう。⇒参加者は小学生の工作のような感じでテープの輪を作り、割り算をすると何と3.1…に感動する。
 ・数学は、クイズの一部である。今、空いているマスに数字を埋めたり、抜けている数字探しなど、知能の老化を防ぐ様々なクイズの冊子が売られている。
 ・数学は約束の科目である。
 ・「素数」とは、1より大きい整数で、1と自分自身でしか割り切れない数        
   ⇒2.3.5.7.11.13
 ・「素因数」とは、一つの整数を素数ばかりの積の形に書き表したときの各素数      
   ⇒6=2×3、15=3×5、20=22×5
 ・「完全数」とは、その数自身を除く約数を全部足し算すると元の数になる数のこと    
   ⇒ 6=1+2+3、
    28=1+2+4+7+14

2 二進法
 ・2個の数字0と1を用い、1+1は上の位に上げて10と書く記数法。
  十進法の2、3、4、5はそれぞれ10、11、100、101となる。
 ・二進法による表現は桁数が大きくなるが計算規則が単純で、電流の切れている瞬間を0、流れて
  いる瞬間を1と考えることによって、すべての数を断続の組み合わせで表すことができ、この性
  質を利用したのがコンピュータである。

8月定例会は「仮想通貨」について勉強しました。    2018-8-1
今回は、会員の有田 宏氏(CFP)が講師になり「仮想通貨」について講演・解説していただきました。
【講演概要】
1 多様な決算手段
 ・現金は、どこでも可能で匿名性が高いが、高額決済に不向きで事故時の補償がない。
 ・銀行振込は、高額決済に便利だが即時決済でない。
 ・手形・小切手は、高額決済に便利な一方、誰もが利用できるとは限らず、紛失時の対応が煩雑である。
 ・電子マネーは、簡便であるが、多くの種類があり利用範囲がそれぞれ異なる。
 ・クレジットカードは、簡便な一方、審査が必要で使い過ぎの虞もある。
 ・デビットカードは、銀行口座から引落されるもので簡便である。
 ・仮想通貨は、価値が不安定で、使える場所が限定されている。

2 狭義の仮想通貨の特徴
 ・既存のどの通貨にも価値がリンクしていない(需要により常に変動)。
 ・ブロックチェーンシステムを利用しており、集中管理者が存在しない。

3 仮想通貨の利用
ー莪所でアカウント開設、銀行口座を登録、指定口座から入金、げ樵枋眠澆鮃愼、ゥΕレットをスマホなどにダウンロード、ΕΕレットに仮想通貨を入金、Д好泪曚韮傳劵魁璽彪荳

4 仮想通貨の特徴
 ・海外送金が簡便(送金手数料は仮想通貨の価値によって割安でないこともある。)
 ・株式と違う値動きをする。(根拠は不明)
 ・価値の変動が大きく、長期投資としては不向きである。
 ・安全性が確立されていない。
 ・利用する場合は、一般的に知られた通貨で国内金融庁に登録された取引所を利用する。
 ・結論として、決済手段としては良いが、投機としては危険である。

7月定例会は「商品テストに寄せられる苦情事例など」を学びました。    2018-7-10
 今回は、外部学習として「北海道立消費生活センター」を訪れ、「商品テストに寄せられる苦情事例など」の講座を受けた後に「商品テスト室」および「展示ホール」を見学して具体的に説明をしていただきました。

【講座概要】
テーマ:「商品テストに寄せられる苦情事例など〜商品テスト室より事例を含めた注意点〜」

講師:北海道消費者協会 
     商品テスト部 梅田裕幸 部長

1 北海道消費者協会のあゆみ
 ・昭和36年に設立され、現在の会員は全道で約1万1千人である。
 ・平成18年に指定管理者制度の導入により、北海道立消費生活センターは4年に1回公募が行われ、現在は3回目の指定管理者になっている。

2 商品テスト部の概要
 ・依頼テスト〜「食品」「繊維」「家庭機器」「雑貨」と幅広く、成分分析、耐熱性、耐久性、材質試験などを行う。
 ・購買テスト〜生活に密着したLED電球、ロボット掃除機、ノンアルコール飲料、洗剤などいろいろな商品を購入して、安全性・性能・使い勝手などを調べている。
・身近な小さな疑問から重大事故まで消費者目線で対応している。
・平成29年度のテスト室受付件数は、相談総件数6,083件中353件で、赤外線温度カメラ、電子顕微鏡など多様なテスト機器を活用して苦情相談の解決につなげている。
・過去の商品テストに寄せられた相談内容、テスト依頼や質問の特異な事例を通して商品の特徴や欠陥としての判断基準などを学んだ。

【施設見学】
 ・商品テスト室〜電子顕微鏡など商品テストに必要な様々な機器の活用方法や過去に商品テストをした現物の成分等の説明を受けた。
 ・展示ホール〜商品テストの結果である食品の成分や製品の特徴などがわかりやすく紹介されており、加えてその内容を解説していただいた。

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